弱いところを包み隠さず言葉にして
この時間お前らは私のものだと言わんばかりに
裸足で歌っている彼女の目には何が映っているんだろう
ライブハウスの端っこにいる私に
握りしめられた紙コップの中で
ぬるくなったオレンジジュースはよくわからない味がした
わかったふりをしたくないんだ
わかったふりをしたくないんだ
わかったふりをしてほしくないんだ
よろしくどうぞとどうもありがとうを
巧みに使いながら音ちりばめて
空気を色付ける彼女の目には何が映っているんだろう
ライブの端っこにいる私に
ひっくり返された紙コップから
オレンジジュースがこぼれ落ちたのを誰も知らない
わかったふりをしたくないんだ
わかったふりをしたくないんだ
わかったふりをしてほしくないんだ
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この曲は、ライブの1曲目にうたう曲
夏未さんの弾き語りのライブを観た帰り道に書いた歌詞と、イトデンワのハルジオンって曲のコードを合わせて作った曲
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