林檎

東京の色や特別な出来事に
踊らされるようじゃいけない
流れる中にも溶けない染まらないものを
真っ赤に燃えるものを

浮かんだ雲のような君が窓際で
林檎の飴を溶かしている
君は僕をみて
「そのままがいいよ」と言って
日向のような温度で小さく笑った

忘れてはいけない事
思い出した気がした
さっきまでの僕は
僕を忘れていた気がした

東京の色や特別な出来事に
踊らされるようじゃいけない
流れる中にも溶けない染まらないものを
真っ赤に燃えるものを

白い折り鶴のような君が外の雨に
何かを溶かすように泣いている
君は遠くをみて
「世界はぼやけた方が綺麗」
青い青い声で呟いた

綺麗な涙を流す君は
弱くて強いのだと僕は思う

君の目をみて今度は僕が
「そのままでいいよ」と言いたい
君の目をみて僕も君も
「そのままでいよう」と言いたい

東京の色や特別な出来事に
踊らされるようじゃいけない
流れる中にも溶けない染まらないものを
真っ赤に燃えるものを



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「変わる変わらないの境は人それぞれだなあ」って思いながら作った曲

「音楽が好きだなあ」って自覚させてくれた東京事変を少しずつ溶かして混ぜた曲

この曲をライブで何回か聴いてくださったある方に、「ライブで歌う毎にサメとうふの中に歌詞の意味が浸透して深まってる気がする」って感じのことを言われて物凄く嬉しかった

サメとうふ

19歳 鍵盤弾き語り シンガーソングライター

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